いいオンナになったな、と言われたい。

ときめいて、自分磨きとオンナ磨きをすることに精を出す40代フリーランス女性のブログ

東京タワーの街で

夏至の東京。

ゆっくり会って話したのは1年と3ヶ月ぶり。
会えるタイミングでしか、お互いに会えないものなんだな。
5月だって「ご飯行けるかな」って聞いてみたけど、会えなかったし。
このタイミングで会える意味がきっとある。
でも前日に「時間取れたら教えて」と伝えたら、会えるんだもの。

 

 

仕事の合間の「夜メシ」
「おなかすいているの?」
私「すいてる」
「何食べる?」
私「何食べよね」
なにげないメッセージのやり取りができるのが、うれしくて。

 

「行き当たりばったりでいいよ」「そか」

 

入ったお店でカウンター越し。隅にすわるあなたの右隣に私。

話しながらまともに顔を見ると、

2年前に久々に会った日から、これまでで一番の「素」のあなたを見つけたの。

 

 

「仕事をいただけるなんて、すごいことなんだよな。当たりまえじゃないんだよな」と毒気やつっぱった感のない「素」のあなたが新鮮だった。

 

 

私「たくさんいる横並びの同業者の中から、一歩前に出るには?」

「運とタイミング、あと他の人とは違う何かが一つあることだと思う」

私「じゃ、あなたは?」

「・・・(えっ!言うの?みたいな顔)」

で、巡らせながら教えてくれた。

 

「で?(おまえさ)仕事したいの?刺激が足りない?」

私「仕事したい!だって面白いじゃん!いい仕事してるいい顔の人とたくさん出会えるし!」

「そうだよなー。会えないよなー。(おまえさ)主婦向きじゃないじゃん^^」

 

 

小学校からお互い知ってるし。もう40年だよ(笑)

私「でも途中は知らないよね」

「だねー知らないねー(笑)」

途中、どんなに私が好きだったアイドルがいたのかを話してたら

「ばっかじゃないの!」とあなたは大笑いする。

話の弾む2時間はあっという間。

 

 

「仕事しながらならもっと話せたけどな」

私「もっと早く言ってほしかったよん。仕事してるとこ見たかったーー」

って、電車に乗り込んでから気がついた。

まだ街にいる間に発信してくれた送ってくれたメッセージだったのに。

 

ほんとは戻りたい!と思ったの。
できるならすぐにでもあなたのもとへ戻りたいって。


ひとときでも多く、あなたの姿を見つめていたかった。
そして、抱きしめてほしかった。手を重ねたかった。

 

 

ひっそりと胸に留めていかなくてはならないことができるなんて。
思いもよらないことが、人生で起こるもの。

 

 

やっぱり、好きなんだな。


こんなに長くずっと人を好きになれるなんて、思わなかったよ。

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